乾貴士の好パフォーマンスで二つの選択肢

武藤は11月の2試合で先発出場も早々に交代
アギーレ体制となってからの6試合で、武藤嘉紀は主に左ウイングで起用され、着実に評価を高めてきた。ただ同位置で出場の乾貴士がホンジュラス戦で2得点するなど、2試合で指揮官の信頼を勝ち取るのに十分なパフォーマンスを示した。ここまでの起用法から想定するならば、武藤が先発、乾は後半にリズムや流れを変えるジョーカー的な存在としてベンチに控えることになる。

豪州戦では乾が得意とするドリブルが生きる場面も
チームが流れに乗れているときは前を向いて持ち前のスピードや打開力を発揮できる武藤だが…