28年ぶりに挑んだ五輪本大会でブラジルに歴史的勝利も、まさかの1次リーグ敗退
96年7月・マイアミの奇跡(1996年アトランタ五輪)
日本がFIFA(国際サッカー連盟)公式大会でブラジルを下した試合は過去に1回しかない。96年アトランタ五輪初戦、いわゆる「マイアミの奇跡」である。リバウド、ベベットら当時のスーパースターを擁するサッカー王国に28本ものシュートを打たれながら、守護神・川口能活(現岐阜)のスーパーセーブなど徹底的堅守でしのぎ、後半27分のワンチャンスを伊東輝悦(現長野)がモノにした1-0の歴史的白星はその後、日本代表が98年フランスワールドカップ初出場という悲願を達成する大きなきっかけとなった。
94年10月の「ドーハの悲劇」の後、日本サッカー界は世界への意識をより強めた・・・
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