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トータルスコア1-1。延長スコア2-2。PK戦7-6でFCソウルが準々決勝進出
まさに死闘。浦和、8年ぶりの8強進出ならず
一度、いや二度はつかみかけた準々決勝への切符。しかし、「それをモノにできなかったら負ける。3回目は来ない」(李)。
前半、浦和はアグレッシブにプレスを掛けてくるFCソウルに主導権を握られ、遠藤のミスから失点を喫する。その後はペースを握り返したが、チャンスを作りながら決め切れない場面もあり、2戦合計スコア1-1。アウェイゴールも並んだため延長戦に突入した。
すると延長戦開始早々に失点を喫し、浦和は窮地に立たされる。しかし、延長後半の112分、槙野のクロスを途中出場の駒井が頭で折り返すと、李が飛び込んでゴール。さらにその3分後にも梅崎のクロスをまたしても李が押し込んで逆転に成功する。浦和サポーターが陣取った一角を除き、静まり返るスタジアム。浦和の選手たちはベンチ前で歓喜に沸いた。
しかし、これで試合は終わらなかった。延長戦後半ロスタイム、右サイドからカットインしたMFコ・ヨハンが放ったシュートはGK西川の手をはじきゴールへ吸い込まれる。延長戦ではアウェイゴールは適用されず、勝負はPK戦にゆだねられた。
先攻の浦和は阿部、遠藤、ズラタンの3人が落ち着いて決め、FCソウルは3人目のオスマル・バルバが失敗。4人目は両チームともに決めて浦和の5人目のキッカーはGK西川。これを決めれば浦和の準々決勝進出が決まる。しかし、正面を狙ったシュートはGKユ・サンフンにセーブされた。そして2本ずつ両チームが決めて迎えた8人目、駒井がゴール右隅に放ったシュートはユ・サンフンにセーブされ、FCソウルはDFキム・ドンウが成功。長い長い戦いに終止符が打たれた。
浦和は8年ぶりのベスト8進出ならず。FCソウルと互角以上の戦いを見せながら、惜しくもACLから姿を消すこととなった。(菊地正典)