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J1リーグ 第14節
5/29(日) 13:00 @ 日産ス

横浜FM
3
1 前半 0
2 後半 0
試合終了
0

Report マッチレポート

攻守に安定。日産にトリコロールの“歓喜”

2016/5/30 6:00

セットプレーから3得点。堅守も復活する

 試合は序盤から両ゴール前での攻防が多い展開となった。8分、横浜FMはパク・ジョンスのフィードに遠藤が抜け出すも、その後の折り返しがカットされる。15分、柏は最終ラインの鎌田が思い切り良く右足を振り抜くと強烈なミドルシュートがポストを叩く。20分にはFKから中山が惜しいヘディングシュートを放った。

 ともにマイボール時は効果的なポゼッションを繰り出したが、最後の一線を破れない。横浜FMは齋藤が厳しいマークの前に沈黙し、柏は右サイドの伊東が持ち前のスピードを生かし切れなかった。両チームともに相手陣内に入る回数は多かったが、最終局面で決定的なプレーをできず、前半終了が近付いていた。

 そんな折、ゴールネットが揺れる。齋藤の突破から得た右CKのキッカーはもちろん名手・中村俊輔。ニアサイドを狙った正確無比なボールはゾーンディフェンスの柏守備陣を無力化し、そこに飛び込んだのは背番号22だ。中澤の日産スタジアムでは14年5月以来となるゴールで横浜FMが待望の先制点を奪った。前節・神戸戦(1○0)同様にセットプレーを生かして先制したトリコロールは、後半に入っても試合を優位に進める。52分、またしても中村俊輔の右CKからの流れで、ゴール前のこぼれ球を齋藤が決めて追加点。1-0で勝利した神戸戦を振り返り、「リードしてから守備に重きを置く展開になったのは個人的には不満もある」と吐露していた男が、貴重な追加点を奪った。

 複数得点でリードを奪った横浜FMは、本来CBのファビオを守備強化の狙いでボランチに投入し、安定した守備で試合を終わらせにかかる。すると88分に三度セットプレーの流れから、中町のクロスをパク・ジョンスがヘディングで決めてダメ押しに成功。

 攻守に安定した戦いを披露した横浜FMが、日産スタジアムでの今季初勝利を3-0で飾った。前節・神戸戦に続くクリーンシートでの2連勝に、試合後のゴール裏はトリコロールパラソルが華麗に舞った。(藤井雅彦)

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