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J2リーグ 第22節
7/9(土) 19:00 @ ヨドコウ

C大阪
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試合終了
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札幌

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J2後半戦初戦。いきなりの頂上決戦

2016/7/8 6:00

■セレッソ大阪
札幌は開幕8戦負けなしを止められた因縁の相手

 C大阪は第17節・長崎戦(2○1)から5連勝でリーグ前半戦を締めくくった。13勝4分4敗の勝ち点43という数字は、自動昇格を目指す上で及第点ではあるが、「5連勝している間、ほかの上位チームも負けていない。僕たちはまだ何も手にしていないし、ここで満足することはない」とGKキム・ジンヒョンが話すように、ここから先も気の抜けない戦いが続くことに変わりはない。7月は札幌、讃岐、京都と、前半戦で敗れた相手との試合が続くだけに、早くも正念場が訪れた格好だ。特に今節対戦する札幌は、第9節(0●1)での対戦時に当時の開幕8戦負けなしを止められた因縁の相手。「あの負けから流れが変わった部分もある。今節は絶対に勝つ」(キム・ジンヒョン)とC大阪はホームで必勝を期す。
 士気上がるC大阪だが、リーグ前半戦のラスト3分の1でチームとしての形が見えてきた矢先、ここまでチーム最多の6得点を奪っているブルーノ・メネゲウに中国1部・長春亜泰への移籍話が浮上した。本稿の締め切り時点で正式発表こそされていないが、移籍は決定的だ。6日に行われた紅白戦では、メネゲウ不在のトップ下はいくつかのパターンが試された。
 また、今節は山口にとって“ホーム復帰戦”となる。前節(熊本戦・5○1)、山口とボランチでコンビを組んだソウザは「プレーしたフィーリングはとても良かった。前から知っているように錯覚した」と話した。試合の序盤こそ両者は息が合わない場面も見られたが、時間の経過とともに安定感は増した。ただし、前半途中からは相手が一人少ない状況になったことも踏まえる必要があり、山口にとっては今節が本当の意味での復帰戦と言える。
 勝ち点2差で札幌を追うC大阪にとって、今節は勝てば暫定首位に浮上する重要な一戦。リーグ後半戦の初戦でいきなり巡ってきたJ2天王山を制して、最高のスタートを切る。(小田 尚史)

■北海道コンサドーレ札幌
攻め合いは得策ではない。堅守速攻に回帰を

 前半戦を首位で折り返すことに成功。四方田監督は「出来過ぎ」と自己評価するものの、勢いだけで勝ち点を積んだわけではなく、着実に白星を重ねてきた印象が強い。チーム力も日増しに高まっており、胸を張っていい戦績だろう。
 そうして迎える後半戦最初の試合は、いきなり2位との直接対決。J2ではこの試合だけが9日に開催されるとあって注目も高まりそうだ。しかし、「どの試合も同じように、目の前の試合に全力を注ぐだけ」と指揮官は平常心で戦うことを強調する。そして選手たちも厳しいポジション争いに勝たなければいけない状況だけに、「まずは試合に出られるようにアピールすることが最優先」と口をそろえる。今季の札幌はこの競争原理こそが勝利につながっていることを、上位決戦を前にあらためて感じさせてくれている。
 ここにきて宮澤、マセードら主軸に負傷離脱者が重なっていることは気がかりだが、そのタイミングで菊地を鳥栖から獲得できたのはあまりにも大きい。数多くのオファーが競合した中で獲得に成功しており、クラブとしての競争力の高さも示している。昨季はこの時期からジワジワと成績が下降気味となってきただけに、なんとしても上位を突っ走ったままシーズンを終えようという強い意思表示にも感じられる。
 ポイントとなるのは試合展開だろう。ホームでの前回対戦(第9節・1○0)は「予想外だった」と四方田監督が振り返ったように、堅守が売りの札幌がC大阪とオープンな攻め合いを演じて勝ち切った。もちろん、それだけの地力があるからこその展開および勝利ではあったものの、ハイレベルな戦力をそろえるC大阪に、2度続けて攻め合いを挑むのは得策とは思えない。やはり今季の札幌の躍進は堅守速攻という戦術を徹底してきたからこそ。関西の暑さを考えても、あらためて原点回帰で大阪での夏の陣を制したいところだ。(斉藤 宏則)

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