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J1リーグ 第5節
7/23(土) 18:30 @ メルスタ

鹿島
1
0 前半 0
1 後半 2
試合終了
2
浦和

Report マッチレポート

勝負を決めたのは、大きなミスと“FW李忠成”

2016/7/25 6:00

試合の流れを変えた、浦和の選手交代

 試合前から両チームのサポーター同士が強烈なライバル心をむき出しにした熱戦は、2年連続で大きなミスが勝負を分けた。
 前半は圧倒的に鹿島が試合を支配した。高い位置からボールを奪いに行く姿勢で浦和の攻撃を寸断。浦和の前の3人が連係を欠いたことにも助けられ、ボールを縦に入れさせない。苦し紛れのフリックやロングボールを蹴らせると次々ボールを回収し、攻撃につなげていった。しかし、その攻撃の部分で精度を欠く。「点に結び付けられなかったのが痛かった」と石井監督が振り返ったとおり、普段は何度もチャンスを作りながら果敢にシュートを狙う金崎が不調。その影響からか、相手を圧倒しながらも、どこか攻撃の迫力を欠いたまま前半を終えた。
 それでも先制点は鹿島にもたらされる。60分、左SBの山本のクロスに土居が合わせ、一気に流れを引き寄せたかに思われた。
 だが、逆に勢いを強めたのは浦和。後半の頭からズラタンに代えて李を入れ、57分にも青木をボランチに投入。柏木を一つ前に上げた攻撃は、前半とは質が違っていた。ズラタンとは違い最終ラインの背後を狙う李の動きで鹿島CB陣の間にスペースができ始める。さらに、シャドーに入った柏木もクレバーな動きで鹿島のボランチをサイドに引っ張り出した。
 62分、右サイドにできたスペースに柏木が飛び出すと、クロスに李が飛び込み同点。73分には速攻から武藤のシュートをGK曽ケ端がはじいたところに李が詰め、鹿島に先制点を奪われてからわずかな時間で逆転に成功する。
 2年連続して自らのミスで決勝点を献上してしまった曽ケ端(昨季の2nd第12節でもキャッチミスから失点)は、「1-1の時間をもう少し長くできれば。僕のミスでああいう形になってしまったし、もっと流れをつかめたはず」と、腕を組むしかなかった。(田中 滋)

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