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JリーグYBCルヴァンカップ 準決勝
10/5(水) 19:30 @ 味スタ

FC東京
1
0 前半 0
1 後半 2
試合終了
2
浦和

Report マッチレポート

浦和、先勝。現状の力の差を表す結果に

2016/10/7 6:00

FC東京は前回対戦の教訓を生かそうとするが…

 浦和にとっては、自信を深めた勝利。FC東京にとっては、現実を突き付けられた敗北。
 もちろん2試合で争われる準決勝の最初の90分が終わっただけである。浦和は手綱が緩まぬよう再度気を引き締め、FC東京は決勝進出に一縷の望みを託す。

 お互い、日本代表勢を欠いた戦い。FC東京は森重と丸山、浦和は西川、槙野、柏木。両者、主に布陣の後方部の主力がいない状態だったが、現在リーグ戦直近3試合で10得点と好調を誇る浦和の攻撃陣は健在。レギュラーCB2人を欠いたFC東京の守備陣が彼らの勢いを止められるかが、一つの注目点だった。

 試合はリーグでの前回対戦(J1・2nd第12節・FC東京1-3浦和)同様に、FC東京が前線から積極的にプレスを掛けていく。ボールを保持する時間も多く、東や中島を中心にした連係で攻撃を展開したが、皮肉にもゴール前で決定機を築いたのは浦和だった。6分の関根がGK秋元を襲ったシュートに始まり、その後もズラタン、武藤、李と浦和が好機で足を振っていった。

 浦和のチャンス逸に助けられたFC東京は、後半開始から仕切り直しとばかりに攻勢を強める。そして49分、ゴール前に5人が雪崩込んでいく中、室屋のクロスから最後は東が頭で合わせ先制に成功した。

 前回対戦では先制後に浦和の布陣と鏡合わせにするミラーゲームに持ち込み、受け身になったことで逆転を許した。反対にこの試合では[4-2-3-1]を保ち、相手に押し込まれないように意識した。しかし、浦和が持ち前のコンビプレーと個の精度でそれをかいくぐり、敵陣でのプレー時間を増やしていく。77分、途中出場の高木が美しい軌道のシュートを決めて同点に追い付くと、その3分後にはベテラン平川の折り返しを武藤が押し込み、またしても浦和は電光石火の連続得点でFC東京を飲み込んでいった。これで今季合計3度の対戦は、すべて浦和の逆転勝利。この結果は、現状の力の差を如実に表している。(西川 結城)

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