南間 健治 思わぬ形で主力2選手が離脱を余儀なくされた。
前節・京都戦(9月19日)の接触プレーで負傷退場となった川口は、右脛骨骨幹部(すね)の骨折と診断され、全治5~6カ月の重傷。長期離脱となった守護神の代役としては、八田の先発が濃厚となっている。また、京都戦前日に左肩付近の腫れを訴え、急きょメンバーを外れた山本脩は、原発性左鎖骨下静脈血栓症を再発させていたことが判明。今後、点滴や内服治療を行いながら精査を進めていく予定だが、全治未定で復帰のメドは立っていない。左MFのポジションには、村井もしくは船谷を置くことになりそうだ。
離脱者が相次ぐなかで、コンディションを上げつつある選手もいる。まずは、先週復帰した松浦。持ち味のドリブル突破など、随所に鋭いプレーを見せており、今節のベンチ入りの可能性もある。また、昨シーズン、けがに泣かされた山崎も、今年8月の復帰以降、サテライトリーグなどで実戦を重ね、次第にプレーの感覚を取り戻しつつある。7月30日に右ひざの内視鏡手術を受けた上田は、今週、全体練習に合流。対人メニューも含め、フルメニューをこなしている。今後、様子を見ながら調整していく構えだ。
今節の焦点は"継続"。「良いときのジュビロの戦い方ができた」(駒野)という前節に引き続き、今節も同水準のパフォーマンスを発揮できるか。そのために、陣形をコンパクトに保つことがポイントとなる。古巣との対戦に「どうなるのか楽しみ」と笑顔で語ったのは金沢。今や"敵地"となった味スタでの戦いを心待ちにしている。