まさに“粗削り”。福知山成美高に留学中だった昨季、神戸のトレーニングに参加していたGKウボング・リチャード・マンデーの印象だ。腕の使い方はぎこちなく見えたものの、身体能力の高さをもって、さまざまなものをカバーしていることを感じさせた。これがいわゆる「ポテンシャル」というものだろう。自身は「クロス対応やシュートストップ、ビルドアップが強み」と胸を張る。
『新加入選手&ユニフォーム発表会』では早速多くの人を魅了。バリバリの関西弁で爆笑をとり、司会を務めたクラブのエバンジェリスト・槙野智章さんからのツッコミを続々と引き出すと、その後の囲み取材の場でも爆笑をかっさらう。人柄でツカミは最高だった。
掲げる目標は明快だ。リーグ戦やカップ戦の出場、果ては『ナイジェリア代表入り』。「クオリティーが高い選手たちからしっかり学んで、自分にチャンスがくればそれを生かせるように努力したい」。
新32番、彼は推せる。 (小野 慶太)