■町田
相馬 直樹監督
素晴らしい空気、雰囲気を作っていただいた
「今日は1万人を超える方々に集まっていただきました。優勝の可能性がある状況で迎えたことも関係していると思いますが、ファン・サポーターのみなさんが素晴らしい空気、雰囲気を作っていただきました。先ほどのホーム最終戦のセレモニーでも伝えさせていただきましたが、あらためて感謝の気持ちを伝えさせていただきます。前半はどちらかと言うと、われわれのリズムで進み、後半はヴェルディさんのリズムになってしまいました。そういう試合にするつもりはなかったのですが、前半は多少ヴェルディさんのほうが硬さがあったのかなと思いますし、ヴェルディさんの怖さが見えない試合でしたが、それだけわれわれの見せる守備に迫力があったのかなと思います。そういう中でマイボールを回収できる時間が多くプレーできていましたし、フィニッシュの数自体はそこまで多くないかもしれませんが、相手陣地の中に、ボックスの中に入っていくことはわれわれらしく、そういう形は作れていました。後半はこちらが下がることがなく、相手がボールを動かすことに怖さを感じるほどの迫力を持っていこうと送り出しましたが、それ以上にヴェルディさんのほうがボールを動かす部分で、落ち着いてやってきました。それによって、後半はわれわれの守備の狙いを定められずに時間が進んでいったと思います」
大谷 尚輝
最後は勝って終わりたかった
「みんなが少しずつ頑張った結果のゴールだったと思います。みんながニアサイドに入り込んでくれたことで僕の位置が空いたんだと思います。ゼルビアらしいゴールでした。シーズン当初の6位という目標を達成できましたし、途中で目標を切り替えていましたが、最後は勝って終わりたかったです。一つひとつみんなで勝点を積み重ねた結果なので、その点では良かったのかなと思います」…