■松本
反町 康治監督
いろいろな意味で勝負強さが出た1年
「今季を象徴するようなゲームだったかなと思います。良い意味でも悪い意味でもわれわれには勢いがあるんですが、トップリーグに行くと勢いだけでは済まされない部分もあるので、これからしっかりとやらないといけないなというのが率直な感想です。最終的に優勝争いしていた横浜FCさん、町田さん、大分さんの3チームにわれわれは一度も勝っておりません。そういう現状を考えると、右と左にあるトロフィーやシャーレに値するかというと、大手を振って喜べるとは思っておりません。ただ言い方を変えると、いろいろな意味で勝負強さが出た1年だったかもしれません。サポーターの皆さん、ホームタウンの関係者の皆さん、スポンサーとして協力していただいた皆さん、そして最後の笛が鳴るまでわれわれらしさを出してくれた選手全員に感謝したいと思います。それと分析などで帰るのが0時過ぎという過酷な作業がありますが、文句一つ言わずに太陽が出る前から仕事場に来ているスタッフもたくさんいるわけであって、その皆にも感謝したいと思います。本当にありがとうございました」
橋内 優也
大きな目標を達成できて、すごくうれしく
「(リーグ優勝おめでとうございます。現在の心境は?)感無量です(笑)。今季ここまで本当に長かったですし、特に序盤は勝てるゲームが少なかったので、正直すごく苦しい思いもありました。松本はずっと結果を残してきたチームでしたが、僕はゲームキャプテンを務めるシーズンが、もしかしたら一番勝てないチームなのかなという思いも少しありました。だけどいまこうやって大きな目標を達成できて、すごくうれしく思っています」…