タフな環境の中で求められる指揮官へのアピール
ハリルジャパン発足後、初めてのタイトルを懸けた大会が始まる。
23日、中国で来月2日から開催される東アジア杯に出場する日本代表メンバー23名が発表された。2年前の前回大会に続き、今回も国内組のみのチーム構成となっており、3月に就任したヴァイッド・ハリルホジッチ監督にとっても、新たな戦力を発掘するきっかけにしたい大会となる。「まずは選手を発見したい。合宿を含めて誰が効果的なプレーをするか。いつもよりより良い可能性を見付けたい」と、指揮官もまずは人材探しについてこう述べた。就任以前から代表チームや日本の選手情報を仕入れていたと言われるハリルホジッチ監督。一方、その多くは過去の代表で中心になった海外組の選手だった。今回のように実際の公式戦でJリーグ勢の戦力を見極めることができる機会は貴重になる。
当然、テストのためだけに今大会を使うわけではない…