FW 岡崎 慎司(レスター)
活躍はある程度、予想できたとはいえ、ここまで早く順応するとは思わなかった──。これが、開幕から2試合を終えての率直な感想である。
最も懸念していたのが、激しいボディコンタクトと接触プレーへの対応だ。かつてイングランドには西澤明訓と李忠成の二人のストライカーがプレーしたが、両者とも当たりの激しい英国の水に馴染めず、爪痕を残せなかった。日本人選手、とりわけFWにとって、プレミアリーグは長く鬼門とされてきたのだ。
加入当初、岡崎慎司もこの当たりの激しさには面食らっていた…