Photo: © Kashima Antlers
9分、待望のセットプレーから金崎が先制点を挙げたあとも鹿島は横浜FMを圧倒した。守備バランスを気にした中村俊輔が下がることで[4-1-4-1]のような布陣を形成した相手のプレッシャーが弱かったこともあり、難なくゴール前に押し込んでいく。再びゴールをこじ開けるのも時間の問題かと思われたが、30分過ぎから試合のカギを握ったのは横浜FMの両サイドハーフ、齋藤とマルティノスだった。
43分、齋藤が一気に3人を抜き去りペナルティーエリアに侵入してチャンスを創出。マルティノスのシュートは…