■ヴィッセル神戸
屈辱の記憶を払しょくする舞台の到来
松村が絶好調だ。13日に実施した控え組中心の練習試合(vs神戸U-18)で4ゴールと大爆発。さまざまな得点パターンを披露し、リーグ戦出場へ大きくアピールした。その松村は「ベンチで見ながらでも相手のスキをうかがって、良い形でゲームに入りたい」と闘志をたぎらせる。さらに、本来は攻撃的ポジションの増山が右SBで出場し、“オプション”の可能性を探る取り組みも見られた。増山は…
■鹿島アントラーズ
状態は抜群。チームには良い緊張感が流れる
前節、浦和から会心の勝利を奪い(2◯0)、優勝争いに生き残ることができた。しかし、それをムダにしないためにも、残り2試合を勝たなければ意味がない。選手たちはその重要性をそろって口にした。
2試合連続で無失点を続ける曽ケ端は、大一番を制したことでチームが一歩成長したことを認めながらも、「つなげていけないことには前節の勝ちも生かされないし、無意味なことになってしまう。この二つ…