Photo: 長田洋平/アフロスポーツ
■川崎フロンターレ
余計なことは考えず、勝つことに集中する
前節・福岡戦(2△2)の引き分けによって1stステージの自力優勝は消滅した。優勝争いに踏みとどまってはいるものの今節、5連勝中の鹿島が勝ち点を取りこぼさない限り優勝の可能性はない。川崎Fにとってはかなり厳しい状況だ。ただ、いまから鹿島の結果を心配しても仕方がない。川崎Fにできることは等々力で大宮に勝利することのみ。余計なことは考えず、勝つことだけに集中したい。
しかし、そうは言っても…
■大宮アルディージャ
どれだけボールを保持できるかがポイント
3試合勝利のない大宮にとっては、勝利という結果によって悪い流れを断ち切りたい一戦だ。好調を維持してきた1stステージを良いイメージのまま終えるためにも、優勝の懸かった川崎Fを抑えて勝ち点3をつかみ取りたい。
結果として未勝利が続いているが、チーム状態は回復傾向にある。前々節・新潟戦(0●1)では全体的なパワー不足が目立ったものの、前節・横浜FM戦(1△1)では改善が見られた。「新潟戦とは違ってみんな…