■ベガルタ仙台
1stステージの対戦では内容の手ごたえを結果に昇華することができず
仙台は1stステージの5月から巻き返し、第13節から第16節まで4連勝を記録した。その契機となったのが第10節の川崎F戦(1△1)だった。サイドを中心に攻撃を組み立て、フィニッシュに持ち込む形が、地道な努力の末にモノになってきたのがこのころだ。
この試合では…
■川崎フロンターレ
悔しさを胸に再出発。しかし、チーム状況は満身創痍
勝ち点1差で1stステージ優勝を逃した川崎F。しかし、チームには戴冠を逃した絶望感よりも、次なるステージへの期待感のほうが強い。そして勝ち点1差で2位に終わった悔しさが、初タイトルへの渇望をさらに強くし、チームの一体感を強めている。
「優勝を逃したということはネガティブなことだけど、…