■鹿島アントラーズ
ポイントは4試合で8失点の守備
前節・甲府戦、3-3の引き分けだったにもかかわらず、試合後の記者会見で、石井監督は思わず「今日の敗因」と口にした。だが、それは鹿島に関わる誰もが思ったことだろう。負けに等しい内容に、勝ち点1を拾えたことを幸運と捉える選手もいた。
選手は誰も認めようとしないが、…
■浦和レッズ
五輪組の欠場をプラスに転じられるか
ダービーに続く「大一番」(李)。今回の鹿島戦は浦和にとって「超重要な試合」(森脇)だ。
2ndステージの成績では浦和が上を行くが、年間勝点では鹿島を勝ち点3差で追う3位。勝利すれば勝ち点で並び、敗れればその差は6ポイントに広がる。その差は大きく、6ポイントの価値がある試合と言っても過言ではない。その価値はもちろんのこと、…