■セレッソ大阪
焦れない。そして、受け身になり過ぎない
リーグ戦3連勝のあと、2試合連続で引き分けと足踏みが続いているC大阪。前々節の大阪ダービー、前節の甲府戦は、ともにチャンスの数では相手を上回っており、勝ち点2を落とした印象が強い。もっとも、そう思えること自体がチームの進歩であり、開幕当初に比べると、流れの中から迎えるチャンスの数も明らかに増加している。現状のチーム力にある程度の自信を持って迎えることができるのが今節の川崎F戦であり、今度こそスッキリと勝利をつかみたい。…
■川崎フロンターレ
疲労を乗り越え、自信を深める一戦に
迷い込んだトンネルに光が差した。25日に行われた水原三星(韓国)とのACL第5節。逆転での突破を可能にするには“勝利”が絶対条件というハッキリした状況の中で、川崎Fは1点を巡るしびれる攻防の末に公式戦5試合ぶりの勝利を手にした。…