■浦和
「一生懸命プレーすることがフェアプレー」
浦和にとって、4日前の決戦に比べれば重要度は低い試合なのかもしれない。ただ、武藤は「リーグ戦は不甲斐ない結果だったけど、ずっと応援してくれたサポーターのみなさんがいるので、残りのホーム2試合で何とか勝つ姿を見せたい」と話した。そして相手は優勝争いをするチーム。「一生懸命プレーすることがフェアプレー」(駒井)でもある。
肉体的にも精神的にもピークを極めたあとの試合。そして、そこから中3日しか開いていない。…
■川崎F
「自分たちがどれだけ我慢強く戦えるか」
残り2試合。優勝争いの行方はまだまだ分からない。先週末、勝てば優勝が決まる状況下で鹿島が柏とドロー。勝ち点1の上積みにとどまったことで、2位・川崎Fとの勝ち点差は『5』となった。この結果、川崎Fは延期されていた今回の浦和戦に勝利すれば勝ち点差を『2』に縮めることができる。逆転優勝に向けて多少なりともチャンスは広がったと言っていいだろう。
とはいえ、そのチャンスをつかむためには今回の浦和戦、そして中2日で迎える週末の大宮戦に連勝するしかない。さらに今節の相手である浦和は…