リーガで中小クラブを残留させてきた実績は確か
限られた戦力、分かりやすいサッカーで残留に成功
スペイン国内においてハビエル・アギーレは一定の評価を受けている。1部残留が目標のオサスナで達成したCL出場権獲得、当時は浮き沈みの激しいクラブでしかなかったアトレティコ・マドリーを12年ぶりのCLに導いた功績、そしてエスパニョールら中小クラブを残留させてきた実績は確かだ。
その一方で、攻撃サッカーで見る者を魅了する華々しい監督ではなく(スペイン人はこの類の監督が大好きだ)、ビッグクラブからは一切声はかからない。中小クラブ専門の「仕事のできる監督」という印象だ。
昨季のエスパニョールでもそうだった・・・