■サンフレッチェ広島
檜舞台でも変わらぬ姿勢。まずは初戦突破へ
12年以来の日本開催となったクラブW杯に出場するのは、その12年大会に出場した広島だ。「前回経験して、本当に楽しい大会だった。またメンバーも変わった中で出場できるのが楽しみ」(佐藤)。3年が経って新たに加入した選手たちと成長を遂げた若い選手たちとともに挑む檜舞台に、12年大会を経験している佐藤らも心を躍らせている。
もちろん出場するだけで満足できる大会ではない…
■オークランド・シティー
幅のある柔軟な戦いとセットプレーが強み
OFCチャンピオンズリーグの決勝では同じニュージーランドのウェリントンとのPK戦を制して、クラブW杯最多7回目の出場を決めたオセアニア代表のオークランド・シティー。前回大会、開催国モロッコのマグリブ・テトゥアン、さらにアフリカ王者のESセティフ(アルジェリア)を破り、準決勝でサン・ロレンソ(アルゼンチン)には惜しくも1-2で敗れたものの、北中米カリブ海王者のクルス・アスル(メキシコ)とのPK戦に勝利して過去最高の3位に輝いた。
選手の大半が…