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[日本代表]掲げた目標は決勝T進出。 W杯日本代表23人が決定。三竿健斗、井手口陽介、浅野拓磨がリストから外れる

2018/5/31 14:23



掲げた目標は決勝T進出。 W杯日本代表23人が決定
 31日、日本代表の西野朗監督が都内で記者会見を行い、ロシアW杯登録メンバー23人を発表した。注目された本田圭佑や香川真司、岡崎慎司らがメンバーに入った。23名を選んだ西野監督は「総合的に考えた中で、来月の19日にベストパフォーマンスを出してくれる選手を選ばせてもらいました」と述べた。26名で臨んだ親善試合・ガーナ戦から三竿健斗、井手口陽介、浅野拓磨の3名が落選となった。
 ガーナ戦では3バックにチャレンジしたものの、0-2で完敗。結果が出なかっただけでなく、内容的にも選手の特長が前面に出るような戦いではなかった。ただ、メンバーが本大会に登録される23人に絞られたことで選手選考の期間は終わり、チーム作りは次の段階へ移行することになった。
「選手たちはいろんな可能性を持っている」と話す西野監督。ガーナ戦を見る限り、日本代表としての戦いはいまだ不明瞭のまま。それを表現できるかどうかは、選手の可能性をうまく組み合わせられるかにかかっている。
 W杯での目標を聞かれた西野監督は、日本代表としては3度目となる決勝トーナメント進出を掲げた。
「1試合、1試合ポイントを取って、グループステージは抜けたいなと。そういう数字が残せれば日本のサッカーをある程度表現できるのではないかと思っています」
 6月19日にはグループリーグ初戦となるコロンビア戦が控えており、残された時間は少ない。ここから急ピッチでチーム作りを進めることになる。

西野朗監督
12日にサムライブルーの監督に就任してから1ヵ月足らずの中で、これから大きなステージへ向かう。キャンプは10日足らずでの活動で、W杯23名のリストを上げるのは非常に難しく、厳しいものだった。ただ、代表の選考に携われることに関してうれしく思う。自信をもって23人をリストに挙げたい。30日の試合だけでなく、総合的に考えた。6月19日にベストパフォーマンスを出せる選手、さまざまな可能性を考え、今朝(31日)、選出した。

【ロシアW杯日本代表招集メンバー】
GK
川島 永嗣(メス)
東口 順昭(G大阪)
中村 航輔(柏)
DF
遠藤 航(浦和)
昌子 源(鹿島)
長友 佑都(ガラタサライ)
酒井 宏樹(マルセイユ)
槙野 智章(浦和)
酒井 高徳(ハンブルガーSV)
吉田 麻也(サウザンプトン)
植田 直通(鹿島)
MF
本田 圭佑(パチューカ)
柴崎 岳(ヘタフェ)
原口 元気(デュッセルドルフ)
香川 真司(ドルトムント)
宇佐美 貴史(デュッセルドルフ)
乾 貴士(エイバル)
山口 蛍(C大阪)
長谷部 誠(フランクフルト)
大島 僚太(川崎F)
FW
岡崎 慎司(レスター)
武藤 嘉紀(マインツ)
大迫 勇也(ブレーメン)

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