Match 試合速報

代表国際親善試合
10/14(火) 19:45 @ ナショナル

日本
0
0 前半 1
0 後半 3
試合終了
4
ブラジル

Column 試合後コラム

アギーレジャパンの現在地

2014/10/17 14:08

 新戦力のチェックも含め、アギーレジャパンが発足してからのここまでの4試合は手探り感が強かった。ブラジル戦はジャマイカ戦から6人の先発メンバーを変更したこともあり、現状を把握するよりはフレッシュな選手たちの経験の場となった。ただ、本田圭佑や細貝萌が入ったあとも、カウンターから効率良く得点を決められたことは現在のチーム力として受け止める必要がある。[4-3-3]というベースのシステムに関して、一応の共通理解は進んでいるが、1-0で勝利したジャマイカ戦でも本来やってはいけないミスはいくつもあった。ブラジル戦は砂場のようなピッチ状態や疲労もあったとはいえ、相手と同じ条件の中で日本に多くのミスが出たことは、試合の中で生じるさまざまな状況に対応できる組織力が備わっていないことを意味する。個の決定力やインテンシティー、国際経験といったブラジルとの根本的な差は否定できないが、よりチームの完成度が上がった段階で再びこういう相手と試合する機会を得たいものだ。

 ただ、チーム作りのベースとしては、ザックジャパンから引き継がれた主力に加え、何人かの主力になり得る選手が台頭したことは4試合の大きな成果だろう。ブラジル戦では攻守で大きなミスをしてしまったが、インサイドハーフで3試合連続の先発となった柴崎岳に関しては主軸となり得る存在であることを示した…

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