岡崎慎司と豊田陽平。両センターFWがイメージする絵とは
4試合で3得点。アギーレ体制後の、ゴール数である。特にそのうち2試合では無得点を記録しており、新体制始動早々得点力不足が叫ばれるチーム状況にある。
ザックジャパン時代のショートパスをつなぐポゼッション主体の戦い方から変化を見せる現在。低い位置から手数をかけずにロングボールを入れる“縦に速い攻撃”を展開することも多いだけに、前線の選手たちには少ない好機をしっかり生かすプレーが要求される。
先月行われたジャマイカ戦とブラジル戦の起用法を見ても、岡崎慎司がセンターFWの一番手であるのは間違いない。昨季に続いて、今季もマインツで得点を順調に重ねるストライカー。自身も早くアギーレジャパンでの初ゴールを奪いたいところだろう。彼はいまのチームの攻撃パターンを鑑みて、自身に必要なスタンスをこう話す……