日韓戦。ボール支配で圧倒も完封負け
ポゼッションで上回っているのに、相手を押し込めているのに、ぬぐえない不安感。前半、日本は渡邊陽、永澤竜亮、斧澤隼輝の前線の3人が、積極的にプレスをしかける。高い位置でボールを奪っては、堂安律と石川啓人という両SBの攻撃参加を引き出し、バイタルエリアも制圧。韓国のエースのイ・スンウにボールを触らせないほど、韓国の攻撃を分断し、自分たちのペースで試合を運べていた。しかし、ゴールが遠かった。
この序盤で先制点を奪えなかったことが、試合をより難しくしてしまった。攻めあぐねていた42分、カウンターから…