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“良い守備が良い攻撃を作る”。神戸、原点を体現
今季初勝利を6発大勝で飾った神戸だが、2点先行しながら前後半をまたぎ15分で逆転される苦しい展開。勝利の女神は一度は神戸を見放しかけた。
立ち上がりに攻め込んだのは新潟。だが、その勢いは即座に止まる。9分、自陣ゴール前で小林が石津にボールを奪われ先制弾を許すと、ホームの神戸は“守備のギア”を入れた。[4-3-3]のシステムで新潟のポゼッションを制限。新潟のアンカー・小林や加藤、レオ・シルバの中盤を藤田、前田、村松がケアし、前線も…