油断禁物。なぜならばここから始まるのはW杯予選の厳しい戦いだから
悔恨のブラジルW杯。初戦のコートジボワール戦から、1年が経過した。「あれからまだ1年。(ベスト8に終わった)アジア杯も悔しい思いをした。まだ何かの答えに達したわけではないけど、でもやり続けるしかない。どれだけ厳しく世界を見据えて戦えるか。やっぱりW杯予選は特別なモノ。緊張感の中で、勝ち続けたい」。岡崎慎司が選手たちの思いを代弁したように、本当の意味で日本はまだあの傷が癒えてはいない。それでも、もうロシアへの戦いは始まろうとしている。
初めての公式戦を翌日に控えた15日、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は大きな声とジェスチャーで力説した…