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「手ごたえがなければ、自信のあるプレーはできていない。やっぱり最初は、プレミアリーグの壁にぶつかった。でも、壁にぶつかっても、(初ゴールを決めた第2節)ウェストハム戦でもやれている感触があった。開幕戦のサンダーランド戦もそうだった。何もかも通用しないわけではなかった。自分のベースにあるもの、自分が今までやってきたことは通用すると思った」
劇的な優勝決定の翌日、「今季の手ごたえは?」との問いに対し、岡崎慎司は力強くこう答えた。シーズン前半戦は、“準レギュラー”として先発とベンチを行き来する苦い経験も味わった。しかし、後半戦からは不動のレギュラーとして君臨。セカンドストライカーとして守備をこなしながら、前線まで走って危険なプレーを示すことで、チームにとって不可欠な存在へと成長した。
岡崎の今季を振り返ると、…