■名古屋グランパス
攻撃陣の奮起なくして勝利なし
チームの課題は、ここ4試合で1得点の攻撃面に尽きる。前節・FC東京戦(1○0)で連敗を『3』で止めた名古屋だが、得点は相手のオウンゴールのみ。今週は攻撃陣同士での話し合いが頻繁に行われるなど、唯一の課題解消に向けて余念がなかった。
さらに今節は、FC東京戦で負傷したダニルソンに加え、磯村も出場停止。ここにきてボランチ不足に陥っている。得点を奪うためにも、攻撃のタクトを振るう中盤の人選は重要なファクター。配置変更も含め、指揮官の手腕が問われる一戦でもある。(村本 裕太)
■モンテディオ山形
戦力の底上げとともに下位脱出へ
中6日の名古屋とのフィジカルコンディションの差を少しでも埋めようと、27日のナビスコカップ・仙台戦(2◯1)では大幅に先発を入れ替え、主力となる選手を最大限に休ませた。その中で新しい戦力の活躍があり、結果も出たことで前向きに今節に臨めそうだ。アルセウの出場停止はあるものの、ボランチのバックアップに大きな心配はない。長期離脱者が続々と戻ってきていることもあり、ここで結果が出ればチームは大きな成長を手にできる。名古屋のスピードを怖がらず、引き過ぎずに対応を続けたい。(佐藤 円)