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J1昇格プレーオフ 準決勝
12/1(日) 14:00 @ たけびし

京都
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長崎

Column 試合前コラム

あれから1年。準備を尽くし、再び国立を目指す

2013/11/28 17:25

 3位でJ1昇格プレーオフを迎えるのは2年連続となるが、状況は大きく異なる。昨季はJ2リーグ戦・最終節で甲府に勝てば自動昇格だったが、引き分けで3位に。心理面での切り替えができないまま、1週間後の試合に臨まなければならなかった。だが、今季は第39節・神戸戦で引き分けた時点で、3試合を残してプレーオフに回ることが実質的に確定。事前に準備をすることができた。リーグ戦は3連敗という不安を残す終わり方だったが、三平は「自分の中で区切りは付いている。(プレーオフは)リーグ戦とは違う大会だから」と前を見据える。また、山瀬は最終節・栃木戦でシュート6本を放ちながら無得点に終わったことを「点が入らなかったと捉えるより、シュートまで持ち込んだと捉えるほうが先につながると思う」と前向きに切り替える。彼や倉貫といった経験豊富な選手の存在は、重圧の掛かる短期決戦を勝ち抜く上で心強い。
 もう一つ例をあげるなら、昨季はエース・中村充孝(現・鹿島)が最終節で頭部を負傷。プレーオフに出場したものの、いつものキレは見られなかった。今季も第41節・水戸戦で横谷と駒井が負傷したが、プレーオフを見越して最終戦を欠場させることが可能だった。水戸戦後の診察で左手の甲を骨折していることが判明した横谷は手術に踏み切っている。左手を保護した状態でトレーニングを行っているが、球際の競り合いなどで影響がないとは言い切れない。それでも横谷は「自分が点を取ってアシストをしないといけない。そこはどん欲にやっていく」と覚悟を決めている。
 今季42試合を戦い抜いて自動昇格はならなかったが、1試合を残して3位を確定させた結果は悪くない。甲府時代から大木監督の下でプレーしている秋本も「調子の波はあったが、一人ひとりの京都の浸透度や、クオリティーは上がってきている」と一定の評価を下している。だが、それで満足している人間はこのクラブに誰一人として存在しない。昨季の大分戦後に流した悔し涙は乾いても、その根底にあるJ1昇格への思いが枯れることはなかったはずだ。あれから一年が経った。紫士たちは再び、喜びと悲しみが交差するプレーオフにすべてを懸けて臨む。(雨堤 俊祐)

EG 番記者取材速報

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