これまで2戦2敗。すでにグループステージ敗退が決している両チームの対戦は、今大会初の“消化試合”となった。
大黒柱のケイヒルを出場停止で欠いた豪州だが、前線からの激しいプレスで意気の上がらないスペインを押し込む。それでも、ビジャが前線で躍動したスペインが徐々に盛り返し、36分にはイニエスタの素晴らしいスルーパスを始点にそのビジャが先制ゴールを決めた。
その後、淡々と進んだ試合は後半にスペインが2点を追加。3-0という地力の差を証明するスコアで試合を終え、前回王者は未勝利での敗退をまぬがれた。しかし試合後、デル・ボスケ監督が「ビジャの代表引退の可能性があるとは知らなかった」とコメント。一番に交代させた背番号7の心情を察しない采配は、物議を醸している。