ネイマールの輝きで霞みがちではあるが、今大会のブラジルは堅い守りで勝ち上がってきたチームだ。
負傷離脱したエースの代役探しに頭を悩ませてきた指揮官は守備を重視した3ボランチでなく、ベルナルジを前線に配置する攻撃的な布陣を選択したが、裏目に出た。
チアゴ・シウバを欠く最終ラインは立ち上がり早々の11分に先制点を献上。イージーなミスを繰り返すブラジルに対して、ドイツはかつての王国のお家芸だった華麗な崩しで23分と24分に加点。試合の大勢を決定付けた。
5点差という絶望的なスコアを追う後半、ブラジルはボランチにテコ入れを図り、遅まきながら好機を得るが逆にドイツが速攻から加点。1-7という歴史的大敗で準決勝に沈んだ。