■FC東京
マッシモ フィッカデンティ監督
追加点が取れなかったことが課題
「試合内容は良かった。鹿島は先週大事な試合(天皇杯2回戦・ソニー仙台戦)を落としているので、高いモチベーションで臨んでくることは分かっていた。試合は1-0で終わらせるのではなく、2点目を取らなければいけないと選手たちにはしっかりと伝えた。1-0で試合を終わらせるまでに、相手に一度もチャンスを与えないことなど不可能。しっかりと2点目を取って試合を終わらせなければいけなかった。あれだけ決定機がある中でそれができなかったことが、このチームの課題だと思う。(システム変更は1-0で終わらせようとする意図だったのだろうか?)河野が疲れていたので、その理由から東を入れた。あのポジションはたくさんのエネルギーを消耗する。彼が良いコンディションであれば可能なフォーメーションだが、運動量が落ちてしまうとどうしても難しくなる。そこで東選手を入れてフォーメーションを([4-4-2]に)変えた。私の意図は選手たちにしっかりと伝わっていた。あのあとの15分間はしっかりと状況を解釈して良いプレーをした。そのあとも決定機を作った。そういう意味では戦術的には適応した」
MF 8 三田 啓貴
このゴールでどんどん乗っていきたい
「昨季も同じように中断明けで調子が良くて試合に出ることができた。でもそこからポジション争いをしていたルーコン(ルーカス)も結果を出してベンチになってしまった。今季は結果を残し続けないといけない。このゴールでどんどん乗っていきたい。ゴールの形は練習から狙っていた。右からのほうが切り込んで打てるので、シュートは打ちやすい。昨季右サイドでプレーしていたので、違和感なくできた」
■鹿島アントラーズ
トニーニョ セレーゾ監督
サイドのスペースを有効に使えた
「非常に素晴らしい試合だった。FC東京と対戦するときは、毎回良い試合になるという感触がある。今日も素晴らしい試合になった。相手は[4-3-3]あるいは[4-4-2]のダイヤモンドと言える形をとって、徹底された指導が見受けられた。われわれのボランチに対して相手のボランチの両脇あるいはトップ下の選手が下がりながらアグレッシブに来て、ビルドアップを防ぐことを徹底していた。逆に守備の部分では、同じようにコンパクトに保ってきた。[4-3-3]の配置は、中盤の両サイドの横にスペースができる。そこを有効に使うのは当たり前のこと。サイドチェンジをしながら相手陣内にボールを運ぶことができた。サイドチェンジを使いながらボールスピードを上げてペナルティーエリアの角までボールを運ぶことができていた。ただ、前半はクロスの精度が低かった。そこまで崩せたが、クロスの質と、中に入ってくる選手のタイミングがうまく判断できていなかった。もう一つのファクターとして、レフェリーが試合に余計な緊張感を作ってしまった。早い段階からイエローカードを出し始めた。もう少し柔軟に対応できたので、そこは残念」
MF 19 豊川 雄太
ミートを意識して打つことを心がけた
「けがでずっとやっていなかったので、その中でも監督は使ってくれた。結果を出さなければいけない。まずは点を取ることを意識してピッチに立った。(シュートの場面は?)高く上がった場面で、少し下がりながらだったが、ミートを意識して打つことを心がけて打った。入って良かった感じ。(OGが取り消された場面は?)審判が笛を吹いてしまったら覆ることはないので、切り替えてやった」