徳島、悔やまれるミス絡みの前半2失点
阿波踊りが終わり、その翌日に開催された今節。祭りの勢いそのままに、鳴門大塚にはホーム開幕戦に次ぐ12,034人のサポーターが詰め掛けた。徳島は大勢の後押しを受け、リーグ戦ホーム初勝利を目指した。
試合序盤は両チームとも一進一退の攻防。先制点が欲しい徳島は高い位置でテンポ良くボールを動かすも、フィニッシュまで持ち込めずゴールには至らない。逆に横浜FMはラフィーニャにボールが収まる時間が増え、徐々にペースをつかみ始める。試合が動いたのは27分。パスカットしようとしたエステバンの足に当たりエリア内にボールが流れると、それに反応したのはラフィーニャ。彼がGK長谷川のファウルを誘いPKを獲得し、これを中村が確実に決めて先制する。さらに直後の30分、村松がボールの処理に時間をかけたところを小椋が見逃さず、ボールを奪取。そのこぼれ球に反応したのは再びラフィーニャ。そのままドリブルで持ち込み、ゴール右隅へ決めリードを2点に広げた。徳島は要所を抑えていただけに、ミス絡みの2失点が重くのしかかる。
後半に入り、反撃したい徳島は新加入のFWアドリアーノを投入。個人技で突破する推進力を見せ、じわじわとゴールへ近付いた。しかし、対する横浜FMもボランチコンビ・小椋と中町のポジショニングが良く、徳島に中盤でボールを支配させずに決定機を作らせない。その後も横浜FMペースで試合は進み、後半ロスタイムにもラフィーニャがダメ押しの3点目を決め試合終了。実に3カ月ぶりの3得点と無失点で、横浜FMが快勝を収めた。
リーグ戦再開後、好調の兆しが見え始めていた徳島にとっては痛恨の2連敗となった。(柏原 敏)