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J1リーグ 第22節
8/30(土) 18:00 @ 埼玉

浦和
4
2 前半 0
2 後半 0
試合終了
0
大宮

Report マッチレポート

順位の差、積み上げてきたモノの差

2014/9/1 14:24

圧倒的勝利の浦和。ダービーでのダブルは“あの2006年”以来
 4-0での完勝。浦和はスコアだけではなく、内容の面でも圧倒した。首位と17位、ほぼ真逆の位置にいる両チームの対戦だった。「ダービーに順位は関係ない」。それは定説ではあるが、今回は全くもって順位の差が示すような展開となった。
「レッズが今シーズン求めるスタイルが今日は出ていたと思う」。そう話したのは森脇だったが、浦和はマンツーマン気味に守ってきた大宮に対し、連動した攻撃でスペースを突いていくと、ボールを失っても素早い切り替えで敵陣にて奪い返す。序盤から圧倒的にボールを支配し、攻撃をしかけ、大宮に何もさせない展開が続いた。チャンスを作りながらも得点できなかったのは事実だが、「時間の問題だなと思った」のは平川だけでも選手だけでもなく、見ている側も同じだっただろう。そして33分、鈴木が左サイドの裏に大きく展開すると、宇賀神からの丁寧な折り返しに梅崎が突っ込み、先制に成功。1点取ったあとの戦い、追加点が今季の課題であり、実際にこの試合でも先制後に大宮がボールを持つ時間としかける回数が増えたが、先制からわずか3分後、梅崎が自陣からドリブルでしかけ、梅崎からのパスを受けた柏木が柔らかいクロスを送り、興梠がヘディング。素早い攻撃かつ1トップ2シャドーのコンビネーションで完全に崩し切る理想的な形で2点目を奪った。
 後半開始から大宮は渡邉に代えてドリブラーの泉澤を投入。しかし、流れが変わることはなかった。49分にCKから森脇が今季初ゴールを決めると、60分にはGK西川のキックから興梠が突破。相手をかわした際に滑りながらも丁寧なパスを送り、「これは来るぞ」と走り込んだ宇賀神が流し込んで4点目を奪い、試合を決定付けた。その後はゆとりを持った浦和に対して大宮にしかけられる展開が続いたが、西川の好守などで失点を許さなかった。
 浦和はこれで2006年以来となるダービーのダブルを果たした。残りは12試合。その先にもう一つの“2006年以来”は待っているだろうか。(菊地 正典)

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