Match 試合速報

代表国際親善試合
9/9(火) 19:20 @ 横浜国

日本
2
0 前半 0
2 後半 2
試合終了
2
ベネズエラ

Column 試合後コラム

柴崎岳、可能性を見せた代表デビュー

2014/9/10 15:03

 予想されたとおり[4-3-3]の左インサイドハーフに入り、先発で代表初キャップを飾った柴崎岳。バランスを取りながら攻撃に絡んでいこうとするが、最終ラインからサイドや前線に長めのパスが出る中で、直接攻撃に絡めない状態が続いた。ボールを持てばベネズエラのタイミングをズラしたパスで違いを生んだが、動き直してリターンを受けようとしても返ってこない。ベネズエラの強引な攻めに押し込まれる場面も多い中で、思いどおりゲームメーカーをこなせていたとは言い難い。

 それでも高い位置に起点ができればタイミング良くバイタルエリアに顔を出した。前半の最大のチャンスは吉田麻也のパスを受け、反転から右足でクサビのパスを通した場面だった。元同僚の大迫勇也のポストプレーから森重真人が前線にスルーパス、柿谷曜一朗が抜け出してGKと1対1に。柿谷のシュートはGKに左足1本で止められたが、速攻にアクセントを加える、おそらくハビエル・アギーレ監督が理想とする形からのビッグチャンスだ。直後には右をえぐった本田圭佑のクロスをDFの間で胸トラップし、右足アウトで左の柿谷に流し、再び惜しいシーンを演出した。

 この日の柴崎が積極的だったのはサイドに起点ができたときの飛び出しで、その積極性が結果として出たのが67分のゴール。カウンターから岡崎慎司が左サイドを駆け上がると、相手DFを引き連れてゴール前に走り込んだ本田、武藤嘉紀の外側から駆け上がり、右足ボレーを決めた。

 全体的にはビルドアップ時のパスの引き出しに課題が出たが、終盤にはボールを触る回数も増えており、記念すべき初ゴールとともに、今後に向けて期待を抱かせる試合となった。(河治良幸)

EG 番記者取材速報

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