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Report マッチレポート

確実な第一歩。U- 21代表、クウェートを制す

2014/9/17 15:16

 アジア競技大会が韓国・仁川で開幕した。この大会は、アジアオリンピック評議会が主催する国際総合競技大会で、原則4年ごとに開催されている。1951年にインド・ニューデリーで第1回夏季大会が行われ、今年で17回を数える。別名、アジア地域のオリンピック。サッカー競技は男女ともに前回大会(10年、中国・広州)で初優勝を遂げており、連覇を狙う。

試合を動かした43分の先制点

 強調されるまでもなく、初戦の大切さは選手たちも分かっていた。自然と慎重に試合へ入ることになり、「みんな緊張していた」(鈴木武蔵)こともあって、序盤は簡単にボールを失うシーンが目立つ展開に。クウェートとはほぼ互角の攻防となっていた。

 日本ベンチはスコアレスでハーフタイムを迎えることを自然と覚悟する展開だったが、一つのゴールが試合を動かした。43分、原川力のフィードから抜け出したのはボランチの相棒である大島僚太。流れるようなボールタッチでシュートを沈め、1-0。日本は値千金と言える先制点を手に入れた。

 こうなると、試合のポイントは次の1点。特に後半立ち上がりがポイントになる流れだったが、まさにその立ち上がりに大きな追加点が生まれる。50分、野津田岳人のCKを植田直通が折り返し、最後はエースの鈴木。「たまたまです」と本人は謙遜しきりだったが、重要な意味を持つゴールだった。

 これで試合の流れをつかんだ日本だったが、課題を見いだすとすればこの後の時間帯だ。65分には中島翔哉のスルーパスから室屋成が抜け出し、69分には中島がドリブル突破からシュートを放つなど次々に決定機を作りながら、3点目が奪えない。すると70分、GK牲川歩見のキャッチミスからの流れでFWユーセフ・ナジャフにゴールを許し、1点差に詰め寄られてしまう。決めるべきところで決めないと…というサッカーの典型のような流れで、まさに「あそこは課題」(手倉森誠監督)だった。

 もっとも、まずい流れになりかけた直後が素晴らしかったという言い方もできる。失点後のファーストチャンス。ショートCKからのクロスにニアで植田がつぶれ、ファーで待っていた岩波拓也が押し込む形で追加点。得点力のあるCBがそろうチームの強みを感じさせるゴールでクウェートを突き放すと、84分には中島のスルーパスから室屋がクロス、鈴木がボレーという練習のような完璧な形での得点も飛び出し、勝負あり。日本が大事な初戦で貴重な勝ち点3を確保した。(川端 暁彦)

アジア大会グループステージ第1戦
2014.9.14(日)19:30

U-21日本代表 4−1 U-21クウェート代表

【得点】
1-0 43’大島(日本)
2-0 50’鈴木(日本)
2-1 70’ナジャフ(クウェート)
3-1 74’岩波(日本)
4-1 84’鈴木(日本)

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