■浦和レッズ
ミハイロ ペトロヴィッチ監督
前半は非常に良い戦いができた
「幸運なことにわれわれが勝利できたことをうれしく思っている。相手はまたわれわれをよく研究してきたと思う。われわれに対して相手チームは常にそうだと思うが。柏には公式戦で3連敗していたが、内容では相手を上回れていたといまでも思っているし、結果として負けていたが、相手に上回られたとは思っていない。前半は非常に良い戦いができたと思っている。2-0でリードした以外にも、3点目、4点目を取れるチャンスがあった。ただ、そういったチャンスを決め切れない中、相手にワンチャンスで1点を取られてしまった。そういった展開になると後半の入りは難しいモノ。PKで3点目が入り、同時に退場で相手が一人少なくなる中で、試合はほぼ決まったと言ってもよかっただろう。そのあとももう一人退場したが、私としては、もう1点、2点と取りたかった展開だった。3-1で勝利という結果は良かったとしても、そういう状況の中で追加点を取っていけないのは日本のサッカーの問題の一つ。2-0でリードされている中で自陣に11人が引いて守りを固めるというような展開は私自身、これまでサッカーをやってきてほとんど見たことがない。2-0でリードしている中で、相手がまったく前から奪いに来ようとしないというのは簡単な展開ではなかった」
DF 4 那須 大亮
みんなの考えが一致したゴール
「(ゴールは)リスタートの時点で走り込もうと思っていたので、ヒラさん(平川)を見ていた。トラップした瞬間、昨季もあったが、良いボールが来ていた。イメージどおりのボールが来ていた。みんなの考えが一致したゴール。ゴールから距離はあったが、後ろから飛び込んでいくほうが相手はつかみにくいので、一山越えれば絶対に来ると思っていた」
■柏レイソル
ネルシーニョ監督
非常に難しいゲームになることは覚悟して臨んだ
「今日のゲームは相手のいまの調子と、もともと持っているクオリティーを考えれば、非常に難しいゲームになることは覚悟して臨んだ。今日のゲームプランとして大事にしたかった条件というのは、ウチの中盤の4枚が相手に自陣でスペースを与えないように対応することを選手とプランニングしてきた。前半の2失点は局面のところでやられてしまって、選手たちの中で響いてしまった。中盤の4枚が少し崩れ始めて、できるだけ前でボールを取り返してやろうという気持ちが出てしまった。そこはチームとして連動できていればいいが、別々に追い掛けてしまった。相手が欲していたスペースを与えてしまったのが2失点目、3失点目、あるいはもう1点を取られそうな勢いを相手に与えてしまった。前半が終わる前に1点返せたことは良かったと思うし、1点返した内容もつなぎながらの得点だったので、そこはポジティブな面としてハーフタイムに選手たちにも話し、もう一度後半にプランの確認をして、ビハインドではあるが、プランを変えずにやる勇気を持ってほしいと選手を送り出した。しかし、また一瞬のミスからPKを与えてしまい、退場者も出て難しい状況が重なってしまい、われわれにとってひっくり返すことが難しい状況になってしまい、試合が終わってしまった」
FW 9 工藤 壮人
アウェイでは今季勝ち切れない
「正直言って、優勝というところはほぼ無理だし、今日もこのアウェイでサポーターには本当に申し訳ない。10人になったり9人になったりというところで戦っていたという見方もあるが、そこで戦うのは正直当たり前。11人のときに何ができたのかというところを、チーム全体でどう考えていくかというのは課題ではある。アウェイでは今季勝ち切れないというところ、それがここまで順位を落としてしまっている要因」