■栃木SC
バイタルエリアの徹底した管理がリベンジのカギ
4戦無敗の勢いそのままに熊本を撃破し、連勝した状態で今節・山形戦に挑みたかったが、そう簡単に事は運ばなかった。4試合連続となる複数失点が5試合ぶりの敗戦を招いた。球際で競り負け、セカンドボールワークで後手を踏んだことが敗因として挙げられる。「球際で強く行けているから良い攻撃につながっている」。赤井は好調の要因をそう語っていたが、前節は良い守備から良い攻撃を導き出すことができなかった。山形は1トップのディエゴが中盤に下りてきてゲームメークをする機会が多く、この起点をつぶさなければ2シャドーに背後を突かれる。バイタルエリアの徹底した管理こそが、連敗阻止と前回1-6で大敗したリベンジのキーになるはずだ。
■モンテディオ山形
今季初の連勝へ。11度目の挑戦
前々節・愛媛戦での0-4の大敗から前節は守備を立て直し、1-0で京都を下した山形。今季初連勝へ、今節が11度目の挑戦となる。天皇杯(4回戦・鳥栖戦)を挟む連戦では大胆にターンオーバーし、結果も残してきた。現在の離脱者はCBの西河とイのみ。最終ラインの台所事情はやや厳しいが、シャドーをはじめとする攻撃陣の人材はそろっている。その選手たちの出場への準備が整っている状況を考えれば、今回も大幅に入れ替えることは可能。中2日で迎える今節、京都戦の先発メンバーの疲労を考慮した上でどのような編成になるかが注目される。栃木には前回対戦で大勝しているが、押し込まれる時間帯にどれだけ粘り強く守れるかが勝敗のカギを握る。