■カターレ富山
復調ムード漂い、今季初の連勝へ
前節・東京V戦を1-0で制して12試合ぶりの勝利を収め、J2記録に並んでいたアウェイ連敗も14で止めた。第30節・岐阜戦以降、スピードタイプのFWを3人並べて前からプレッシャーを掛け、ボールを奪うと一気に裏を狙うシンプルな戦術を徹底。やるべきことが明確になってチームが復調し3戦負けなしとなった。前節は後半途中から[5-3-2]で守りを固めて逃げ切ったが、相手の攻撃の精度不足に助けられた感もある。21位との勝ち点差は9で、逆転には勝利を重ねることが不可欠。守りに粘り強さが出てきたのは喜ぶべきだが、勝ち切るためには先制後に追加点を挙げる力が必要になる。好機は作れており、決め切る集中力をさらに高めて今季初の連勝を狙う。
■ザスパクサツ群馬
目指すは3月以来の連勝。意地とプライドをかけた一戦
意地とプライドをかけた一戦だ。前節・札幌戦で快勝した群馬は、試合後に秋葉監督が今季限りで退任することを明らかにした。現在の順位の責任を取る形で退任する秋葉監督にとって、残り10試合はチームの成長を示す場となる。中2日のアウェイ戦となるが、札幌戦の快勝によってチームの疲労は抑えられている。また前節で出場を回避した青木孝、青木良、瀬川らが万全の状態でゲームを迎えられるのも好材料だ。ファン・ソンスは「監督の問題は自分たちの責任でもある。次からの残り10試合は全部勝つつもりでプレーする」と話す。富山との対戦成績は6勝4分2敗で相性は良い。群馬は3月以来の連勝を目指して富山へと乗り込む。