■ギラヴァンツ北九州
勝利のポイントはコンディションの回復
前節・磐田戦は完敗と言える内容で、中3日のアウェイ連戦となった天皇杯4回戦・甲府戦とリーグ第31節・千葉戦の激務の疲労が出た格好に。ボールに対する寄せ、味方との距離感を保つ細かな移動やサポートといった守備面での動きや反応が鈍く、前半で3点を失う要因になった。救いは終盤に池元が3試合連続のゴール(PK)を決めたこと。今節は走力を攻守のベースとする松本が相手だけに、北九州の勝利のポイントはコンディションの回復にあると言える。中2日という厳しい条件を考慮すると柱谷監督が先発メンバーに何らかの変化を加える可能性もある。磐田に続いて2試合連続となる『上位対決』で今季の高評価を裏付ける良い試合内容を披露したい。
■松本山雅FC
ロースコア必至。勝敗の行方は先制点か
前節、リトリートする讃岐のゴールをこじ開けられず、シュート16本を放ちながら0-0のドロー劇を演じた松本。9日間で3試合という今季最後の過密日程となる連戦の初戦で、勝利することは叶わなかった。讃岐の守備が集中を切らさなかったこともあるが、チャンスを作りながらフィニッシュの精度に欠け、スタンドから溜息が聞かれた点は反省材料だろう。
今節の相手となる北九州とは前回対戦時(第18節)は0-1で敗戦。先制を許すと、結局最後までその堅牢な守備を崩すことはできなかった。2試合続けて同じスタイルの相手との対戦になる。前節同様にロースコアのゲームになることは間違いなく、勝敗の行方はやはり先制点となるだろう。