■FC東京
先発メンバーに入れ替えの可能性。5試合ぶりの勝利を目指す
消耗の激しい試合だった。20日の第24節・川崎F戦。敵地・等々力競技場で行われた多摩川クラシコは、両者譲らずスコアレスドローに終わったが、試合終了のホイッスルが鳴るまで攻守が目まぐるしく入れ替わる展開が続き、選手たちは心身ともにフルパワーを費やした。中2日で迎えるこの徳島戦は、まずは激戦直後の状態でフィジカルコンディションをどこまで回復できるかがカギを握る。
ここ最近はメンバーを固定しながら戦っていただけに、連戦を考慮し先発メンバーに変化を加える可能性もある。特に首を痛めている武藤は、結局川崎F戦は痛み止めの薬を飲みフルタイム出場したが、この試合ではベンチスタートの可能性もある。その場合、代役は渡邉が濃厚。今季リーグ戦まだ1得点の悩めるストライカーだが、もし先発に抜てきされれば自身の浮上のきっかけとなるゴールを挙げ、チームに5試合ぶりの勝利をもたらしたい。
■徳島ヴォルティス
残留へあとがない徳島。無失点で試合を運びたい
前半戦・第13節での対戦は0-0で引き分け。FC東京にシュートを22本打たれながらも要所ではしっかりと守り、勝ち点を積み上げた。数字だけを見れば一方的に攻められたようにも見えるが、前回対戦では[3-4-2-1]の基本布陣をカスタムし、ボランチにアンカーを置いたトリプルボランチ2トップのような形で中盤のセカンドボール争いを制し、試合を優位に運んだ時間もあった。
今節は中断期間以降に加わった新加入選手の特徴を考えると基本布陣の[3-4-2-1]で試合に臨むことが予想されるが、前半戦同様にまずは無失点で試合を運ぶことが大切になるだろう。
前節、大宮との裏天王山で敗戦を喫し、残留に向けて苦しい状況ではあるが、一戦必勝を目指す。