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J1リーグ 第26節
9/27(土) 19:00 @ U等々力

川崎F
1
0 前半 1
1 後半 0
試合終了
1
仙台

Preview 試合プレビュー

勝ち続けるしかない川崎F。立ちはだかるのは5連敗の仙台

2014/9/26 13:28

■川崎フロンターレ
首位・浦和との勝ち点差は『6』。勝利必須の一戦
 首位・浦和と6つ離れた勝ち点差は、そう簡単には縮めることができない。そう考えるとこれまで幾度も首位奪還のチャンスを逃してきたことが悔やまれる。ただ、シーズン終了時にそうした思いを抱くことだけは避けたい。そのためにも、川崎Fがやるべきことは、とにかく勝ち点3を積み重ねることだ。「残りは9試合だけど、そうではなく1試合1試合をそこ(優勝)に向かって戦っていく。それだけ」と大久保は語気を強める。
「この時期で上位に、ましてや2位にい続けられるのはフロンターレとしてあまりない」と登里は語ったが、だからこそ今季、悲願のリーグ優勝を勝ち取りたいという気運がクラブ全体に広がっている。そのためには「ホームでは絶対に勝たなければいけない」(田中)。ホームで行われる今節の仙台戦は勝ち点3が必須の戦いとなる。
 仙台との前回対戦(第10節・0△0)では決定機は創出したものの、慣れない芝生の状態に苦戦して最後のプレーにズレが生じた。だが、今回はホーム・等々力での対戦。慣れ親しんだスタジアムならば自分たちの力を思う存分発揮できるはずだ。
 また前節の大宮戦では出場停止から帰って来たエースの大久保がハットトリックの活躍。この試合で負傷した小林のけがの具合は心配されるが、エースの復活は心強い。風間監督も「彼が入って、FC東京戦(第24節・0△0)とは別のサッカーになった」と大久保の復帰を喜んだ。
 残り試合を考えるとこれ以上、首位との差を広げられるわけにはいかない。「自分たちが勝ち点3を積み上げるしかないという状況は変わらない」(中村)。まずは仙台に勝利し、無敗で9月を乗り切る。(竹中 玲央奈)

■ベガルタ仙台
必要なのは特別な技術ではなく、勝ちたいという強い気持ち
 仙台は5連敗という深刻な状況にある。幸運にも得失点差によって前節・鹿島戦(0●1)後、順位は下げずにすんだが、運や他チームの動向を気にするより先にすべきことがある。残留争いを抜け出すには「苦しい状況を打開していくのは自分たち。下を向いていても仕方がない」とリャン・ヨンギが言葉に力を込めたように、自らの自信と強さを取り戻すことが第一だ。
 鹿島戦は前後半でまったく違うチームとなってしまった。「何よりまず自分たちの(試合の)入りが悪かった」と野沢。前半の仙台は攻守ともに鹿島に圧倒され、1失点ですんだのが不思議なくらい決定機を作られてしまった。しかし、後半は攻守のバランスが整備され、長短のパス、左右のサイド攻撃が機能するようになった。何より、中盤でのこぼれ球を巡る攻防や1対1の勝負で勝てるようになった。
 このハーフタイムに行われたのは、大胆な戦術変更でも選手交代でもない。「『もっともっとやらなきゃ』とお互い鼓舞し合って、後半はあれだけ変わることができた。特別な技術ではなく、意識の部分」と石川直は振り返った。基本的にやらなければいけない部分が疎かになっていた。
 この試合の技術的なポイントについては別項で触れるが、まず現在の仙台には「自信を回復させることが先決」(渡邉監督)。中3日で体力面での回復は難しいが、スタッフや選手同士のメンタル面でのコンディショニングから、組織を動かすための迷いなき走りを生み出すことは可能だ。
「本当に勝ちたいという強い気持ちを持ってピッチに入るのが最低条件。そこで運動量や質を高める」(リャン)。鹿島戦の後半の戦いを最低ラインとして、そこにゴールと勝利という結果を加えたい。(板垣 晴朗)

EG 番記者取材速報

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