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J2リーグ 第34節
9/28(日) 18:00 @ たけびし

京都
2
1 前半 1
1 後半 0
試合終了
1
横浜FC

Report マッチレポート

ホーム6戦ぶりの歓喜。京都はまだ死んでいない

2014/9/29 16:58

横浜FCの思惑を打ち破る、古都のエースの大仕事
 キックオフから45分間は、横浜FCの思惑通りだった。最も警戒すべき大黒へのマークやパスの出所をケアし、攻撃ではボールを動かす中でサイドへ展開して先制点を獲得。攻撃時の、守備へのリスクマネジメントもできていた。敵地でリードして後半へ――そんな思惑を打ち砕いたのは、大黒だった。
 前半ロスタイム、石櫃が右サイドからクロスを上げると、ニアサイドへ猛然と走り込んで「右足のアウトサイドに乗せる感じ」(大黒)で合わせたシュートがGKの頭上を越えてゴールへ吸い込まれていく。横浜FCとしてはダメージが大きい、逆に京都にとっては「あれでスタジアムの雰囲気が変わった」(田森)、試合の分岐点だった。
 後半に入ると流れは京都へ。53分に駒井のゴールで逆転しただけでなく、前半には少なかったテンポを上げた攻撃が増えた。だが78分、大黒の決定機が相手選手の決死の守備に阻まれると、そこからのカウンターを防いだ工藤が2回目の警告で退場となる。
 10人の戦いをしいられた京都は「外は捨てて、中の対応に絞る」(川勝監督)と戦い方を割り切って、守備固めに高橋も投入。対する横浜FCも左サイドに野崎、永田を立て続けに入れることで数的優位を作り、クロスを次々とゴール前へ。だが、京都守備陣の壁を打ち破れない。クライマックスは終了間際。右から左、そして中央と揺さぶる展開から野崎がフリーでシュートを放ったが、守護神のオ・スンフンが左手一本で防いでみせた。両者ともに力を出し切った白熱の一戦を制したのは京都。エースの大黒が美技を見せ、そして終盤には一人少ない中で攻守に走って身体を張るなど、チームに勇気を与え続けた。(雨堤 俊祐)

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