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POINT 最終ラインに新顔多数共通点は“機動力”/日本代表

2014/10/3 12:16

森重のアンカー起用で最終ラインに変化が



 前回と同じくD F 登録の選手は8 人。ただし、[4-3-3]のアンカーとして起用された森重真人が今回はMFに入ったため、一人増えた計算になる。その内の4人が新しいメンバーになった。

 右の西大伍と左の太田宏介を加えたSBは攻撃面、塩谷司と昌子源が入ったCBは対人戦の強さとビルドアップの正確性が期待される中で、彼らに共通するのは機動力の高さだ。[4-3-3]を用いる場合、攻撃時はアンカーが最終ラインに落ちて[3-4-3]に、守備を固める時間帯は[4-1-4-1]となり、頻繁なポジション移動が生じる上に、ラインの上げ下げも激しくなる。求められるその動きをこなしながら、なおかつ自分の役割を果たせる選手がハビエル・アギーレ監督のイメージする理想だろう。

 そうした流れの中でミスをしないこともディフェンスの選手にとって重要なポイントになるはず。やはり親善試合であってもミスが続くようでは評価が落ちる。またアギーレ監督は「Jリーグで見せているプレーを国際レベルでも発揮できるかを見たい」と語っている。それは外国人の相手に対してもそうだが、代表チームの中で、という意味でもあるだろう。

 新戦力と言っても、4人とも前体制、あるいは代表候補合宿に招集された経験のある選手たち。戦術的な機能性の要求も9月の2試合より高くなる中で、しっかり役割をこなしながら持ち味を出せれば11月、そして来年1月のアジア杯につながるだろう。(河治 良幸)

EG 番記者取材速報

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