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J1リーグ 第27節
10/5(日) 14:00 @ アイスタ

清水
3
1 前半 0
2 後半 0
試合終了
0
C大阪

Preview 試合プレビュー

その差は“1”。立場逆転の可能性も

2014/10/3 14:26

■清水エスパルス
ヤコヴィッチが復帰。4バックも視野に
 今節は残留を争うC大阪との大一番。清水は前節、降格圏に転落したものの、C大阪との勝ち点差は『1』。この一戦に勝てば順位が入れ替わる。ただ、清水はここ7試合で勝ち星がなく、C大阪にもリーグ戦では10年7月以来8試合勝てていない。この負の流れを食い止めるためには、それ相応の力がいるだろう。
 そのために手は尽くしている。選手たちは決起集会を開き、チームはメンタルトレーナーを呼び、精神面の強化を図った。「やれることはやろう」(大榎監督)と、なりふり構わず勝利を手繰り寄せようとしている。
 また、水曜日(1日)の練習ではシステムを[4-4-2]に戻した。これまでは三浦弦やブエノといった若手DFには4バックのセンターは荷が重いと考え3バック(時に5バック)を採用してきたが、ヤコヴィッチがけがから復帰し、4バックも視野に入れる。また2トップにはノヴァコヴィッチと高木俊を配置。特に高木俊は大榎監督から「スペースに出て行く選手が少ない中で、彼の存在は必要」と高い評価を得ており、爆発が期待される。
 そして、流れを変える起爆剤となり得るのは古巣対決となる村田。プロデビューを果たしたチームの不調に「複雑な気持ちもある」としながらも、「自分がヒーローになれるチャンス。C大阪への恩返しも含めて、清水を救う一発を決めたい」と言葉に力を込める。これまでの古巣対決では不発に終わっているが、この大一番で真価を発揮したいところだ。
 負けたとしても決して終わりではない。しかし、負ければ致命傷になりかねない。出場停止やけがなどでベストメンバーを組めない相手にきっちりと勝利を収めたい。(田中 芳樹)

■セレッソ大阪
首位撃破も浮かれた雰囲気は微塵もなし
 前節、C大阪は首位・浦和を相手に大きな白星をつかんだ。首位撃破で自信を取り戻すとともに、順位の上でも降格圏を脱出。J1残留という目標達成へ向け、残り8試合を戦い抜く活力を得た。ただし、今節の結果次第で状況は逆戻りするだけに、チーム内に緩んだ空気はない。「浦和に勝ったからといって残留が決まったわけでも何でもない。清水に勝つか負けるかで、残りのシーズンが変わる」と扇原が話せば、今節を戦い終えると韓国代表に合流するキム・ジンヒョンも、「清水とは勝ち点1しか変わらない。負けたらまた順位も入れ替わる」と気を引き締める。相手が首位から残留を争うライバルに変わっても、メンタル面でブレを作らず浦和戦と同様の意気込みで挑めるかが、C大阪にとってこの試合の重要なカギとなる。
 もう一つのカギは、選手間での連係面。今節を迎えるにあたって、プレッシングを基調とした戦い方に変化はないが、メンバーは変動がある。前節先発した11人の内、南野がU-19代表でチームを離れ、長谷川と丸橋を出場停止で欠く。一方で藤本と安藤、フォルランがけがから復帰。顔ぶれが変わった中でもスキを作らないことが、勝利には欠かせない。復帰組では、藤本に先発の可能性がある。「ノヴァコヴィッチや大前くんなど、(清水の)強力なFWをしっかり抑えて勝ち点3に貢献したい」と抱負を語る。
 相手のシステムや戦い方は読めない部分もあるが、球際の執念や目の前の相手との1対1で負けないことが、試合の主導権をつかむこと、ひいては90分における勝敗にもつながる。「(浦和に勝っても)上がっていくしかない状況は変わらない。勝ち点を積み上げたい」と語る大熊監督の下、C大阪は連勝を狙う。(小田 尚史)

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