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J2リーグ 第35節
10/4(土) 16:00 @ フクアリ

千葉
3
0 前半 0
3 後半 0
試合終了
0
福岡

Report マッチレポート

浮上への手応え。千葉、原点回帰で福岡に快勝

2014/10/6 15:53

シンプルかつ効率的な攻撃で3得点
 猛烈なハイプレスを武器とする一方で、後方に広大なスペースを空けている福岡との対戦。そこで千葉が見せたのは、関塚体制発足当初にピッチ上に色濃く表れながら、徐々にその姿を潜めていたシンプルかつ効率的な攻撃だった。
 口火を切ったのは、シンプルな裏抜けを最大の武器とする1トップ・森本だった。立ち上がりの2分に早くも裏抜けを成功しかけると、7分には山口智のロングフィードで完全に抜け出してファーストシュート。これで得た左CKを山口智がフリーで合わせてビッグチャンスを迎えるなど、千葉の積極性、ダイレクトプレーの意識が試合の流れを引き寄せた。千葉は福岡と同様にディフェンスラインを高く設定したが、裏へのボールは「広い守備範囲は僕の持ち味でもある」と自信を見せるGK高木を含めたリスク管理で封殺。得点こそ奪えなかったものの、ほとんどの時間帯でリズムを掌握し続けたまま試合を折り返した。
 自分たちのゲームだったからこそ焦燥を募らせることもあり得たが、千葉は迷いを見せることなく後半もゲームを支配した。60分に森本が大きな展開から先制点を沈めると、そこからせきを切ったように5分で2点を追加して試合を決めた。サイドチェンジから奪った中村の2点目、相手CKからのカウンターを得点に結び付けたキム・ヒョヌンの3点目と、その内訳もバリエーションに富んでいた。
 試合を通してロングボールをうまく使いながらも、間延びした展開に陥ってリズムを失うことはなかった。
「長いボールも、局面での2人、3人での絡みというのも今日は非常にスムーズに出ていたと思う」と関塚監督が語ったように、流れを手にした時間帯ではコンビネーションで相手の陣形を崩し切ることも少なくなかった。関塚体制の“原点”とも言える縦の速さを使う中で、適切なバランスを保った千葉。リーグ最終盤での浮上に向けて自信を深める、充実の内容となった。(片村 光博)

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