仙台、サイドを起点に決勝弾。7試合ぶりに勝利
“堅守速攻”でリーグ戦14試合連続無敗という結果を出しているFC東京と、“堅守速攻”の方向性で悪い流れを変えようとしている仙台。勢いではFC東京が上回るため、リーグ戦7試合ぶりの勝利を狙う仙台の対抗策が注目された。
「守備が堅いし、ハードワークできる選手がボランチにそろっている。サイドに起点を作りたい」(リャン・ヨンギ)、「運動量で相手を上回って何度でも揺さぶり続けたい」(赤嶺)と展望していた仙台は、両サイドを起点にFC東京陣内に攻め込む。特に左サイドで野沢とリャンが起点を作り、石川直やウイルソンが絡むことで厚みのある攻撃をしかけた。40分には太田吉彰、44分にウイルソン、45分に野沢とFC東京のゴールを脅かした。
対するFC東京はハーフタイムにマッシモ・フィッカデンティ監督が「ボールを奪ったらサイドで起点を作り攻撃すること」、「相手の両サイドからの攻撃をしっかりケアすること」と、攻守ともにサイドでの修正を指示する。後半は前半以上にサイドでの駆け引きが見ものとなった。(板垣 晴朗)