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JリーグYBCルヴァンカップ 準決勝
10/9(木) 19:00 @ 万博

G大阪
3
2 前半 0
1 後半 1
試合終了
1
川崎F

Preview 試合プレビュー

“6連勝”の青黒が万博で川崎Fを迎撃

2014/10/8 16:08

■ガンバ大阪
「結果としてアウェイゴールを与えない引き分けもOK」(長谷川監督)
 8年ぶりのリーグ戦6連勝。難敵・鹿島を破って飾ったこともあって、チーム状態は最高と言っていいG大阪。Jクラブで唯一、三冠に可能性を残しており、チームはまずナビスコカップに気持ちを切り替えた。
 小林がA代表に招集された川崎Fと異なり、G大阪からの招集はゼロ。かねがね「一人でも多く代表に行ってほしい」と話す長谷川監督ではあるものの、ことナビスコカップに関しては「代表に抜かれていないので勝たないといけない流れになってきた」と優勝を目標に据えた感がある。
 勝ち切る上で欠かせない攻撃力も、いまのG大阪には兼ね備わっている。J1前節・鹿島戦では全盛期の攻撃サッカーを彷彿とさせるブラジル人アタッカーの活躍もあり、鹿島を力でねじ伏せた。
 ただ、ホームの初戦で気を付けたいのがアウェイゴールの存在だ。「結果としてアウェイゴールを与えない引き分けもOK」(長谷川監督)。一発勝負の天皇杯4回戦の広島戦(3○1)ではトリプルボランチを採用したり、前線での守備に秀でる佐藤を抜擢したりと相手の良さを消す手堅さも見せた長谷川監督。「川崎Fは小林がいなくても力がある」とアウェイのリーグ戦(第9節/1●2)では苦杯を舐めさせられた相手の攻撃力を警戒する。対川崎Fに関してはボランチを封じることが鉄則でもあるが、指揮官は「特にやり方は変えない」と鹿島戦のメンバーをベースに川崎Fを迎え撃つ構えだ。
 小林が不在でレナトも出場が微妙とはいえども、やはり前線には大久保ら強力なアタッカーがそろう川崎Fだけに守備陣の安定は不可欠だ。鹿島戦ではリーグ戦再開後、初めて流れの中で1試合2失点を喫した守備陣だが、SBにはオ・ジェソクと米倉の継続起用が濃厚。「状況次第では2引き分けでも勝ち上がれる」と遠藤が話すように、まずアウェイゴールを与えない慎重な戦い方を探ることになる。(下薗 昌記)

■川崎フロンターレ
「勢い」があったからこその「失速」。川崎F、「自信」を取り戻せ
「いいチームは、今日のような試合を繰り返さない」。0-3という屈辱的な敗戦を喫したJ1前節・新潟戦後、ジェシはこう語った。しかし、前々節の仙台戦(1△1)から、自分たちの力を出し切れない試合を繰り返してしまったのも事実。「自分たちのやりたいサッカーに自信を持ってやっていたのに、自信と積極性がなくなってしまえばそれは失速」。大久保はチームに生まれた歪みを認めた。
「このサッカーで一番大事なのは自信」と風間監督は常々説いている。だが、この2試合はその「自信」がまったくといっていいほど見られなかった。大久保は「良いときの川崎Fは距離感が良い」と、チームの好不調を測るポイントとして距離感を挙げているが、特に新潟戦は相手のプレッシャーに対して畏怖を感じたのか、味方同士の距離感が悪く、ボールを受けることを躊躇しているような様子も見られた。距離感の悪さがチーム状況を反映していた。
 だが、「失速」は「勢い」があったからこそ生まれたモノ。自分たちが保ってきたその勢いを早急に取り戻すことができれば、光明は差す。「立て直すことのできるチームだと思う」。大久保は「失速」を認めながらもこう続けている。
 消化不良の2試合を経てリーグ戦は1週間の中断に入るが、川崎Fにはナビスコカップの準決勝がある。相対するはリーグ戦で目下6連勝中のG大阪。リーグ戦での“流れ”を比べれば、いまの川崎Fとは対極をなす絶好調の相手である。そういう相手だからこそ、ここで勝てば復調へ向けて大きな弾みになることは間違いなく、そういう意味では大きなチャンスと捉え、試合に臨みたい。
 今回はA代表に招集された小林が不在であり、レナトの出場も不透明。ただ、そうした苦しい状況下で、好調の相手から奪う勝利は、一味も二味も違うだろう。初タイトルへ、勝負の一戦となる。(竹中 玲央奈)

EG 番記者取材速報

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